白龍東門 の日記
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超専門的風水鑑定文
2014.11.08
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有料鑑定では初心者でも100%わかるまで平易な表現もあわせて行います。
歌舞伎町の事例その1
2014年11月3日午後2時
東京都新宿区歌舞伎町1-18-4 第2ウィザードセブン
1989年8月建築完成
1階一坪54000円の家賃物件
警察では放火の方面から操作
発生時の八字
甲偏官午
甲偏官戌
日干戊寅
戊比肩未
火局で水の五行が皆無 偏官が並んでいるので事件の可能性はあります。
玄空飛星では
第7運坐戌向辰
事件時の建物の前と後ろの星をみるとやっぱりということに。
前を向といい後ろを坐といい重要な方位なので全体的に影響があります。
この2方位が良くない時に事象が出やすくなります。
東南【向】山星9水星7
象意に火事がある。 2014年が3が来るので山星水星は剋出いいですが山星は生出で凶作用を強めます。
西北【坐】山星7水星5
禍の元凶で最強の5が来ています。 2014年は同じ5すなわち五黄土星が年飛星としてきていますから凶度が増します。
以上は、理気によるもので大火災までには至らない場合があります。
当該ビルが大火災になったのは周辺の風水環境と合わさったからです。
これは、龍門八局水法、別称、乾坤國寶と呼ばれるロジックでしか解明できません。気学ではできません。
龍門八局水法では?
建物の東南が明堂の条件を満たしているので玄関の位置が西北でも風水での向きは東南になります。
先天水;
来水になって人間関係は吉ですが坐が西北(乾)のため地刑の影響を受けます。
建物の向を通過する道路がなければ影響はありませんが通過しています。
このように同じ時期に同じ向きに建築しても違いが周辺環境で違いが出てきます。
後天水;東北への去水になっているため凶、鬼門は関係ありません。
流破後天と呼ばれ次世代に顕著に残酷な結果になり現実的な努力では解決できない。財が集まらず消耗し使い果たします。
客位 ;去水になることが条件ですが来水で凶しかも背後からの路冲殺です。
路冲殺とは道路が当該建物で行き止まりになっていり場合をいいます。
カーブ、直線を問いません。
建物の向(前)が明堂といい重要なので案劫位、天劫位、地刑位が重要になります。
案劫位=南東
路冲殺と合わさっているので凶意が顕現します。思い通りことが運ばなくなります。地下道E1口からの真っ直ぐの路冲殺ですから強大です。
天劫位=東 病気の象意がでます。該当していません。
地刑位=来水なので事象はでない。
輔卦位 北にありますが吉凶の作用が現場にありません。
庫池位 池、井戸などのある方位なので現場周辺にないので作用はありません。
正窮位 去口方位が巽なら吉ですが来水となり凶で破財になります。副去水は乙、甲にあれば吉で甲にあるので吉の作用がある。
三曜殺(正曜殺、天曜殺、地陽殺) まだまだ続くほど奥が深い!!